如月中学2年D組一城麗。 ある夜の塾の帰り道。 賑わう商店街を歩き自分の家に帰ろうとするときだった。 店と店の間の細くて暗い通路で中年男性の財布からお札を取るヤンキーが数人いた。 麗は立ち止まりその光景をずっと見ていた。 ヤンキーA:「何見てんだよ!」 ヤンキーE:「テメェも金出せや。」 ぞろぞろとヤンキーたちが麗の方へ向かい脅してきた。 レイ:「ぉ、お金・・・持ってないです。」 ヤンキーB:「あっ?」 ?:「大人げねぇなぁ。」