あたしがメイドよ喜びなさい

ベッドから起き上がると、ふわふわのメイド服をばっちり着こなした晴がいた。

「おはようございます、お嬢様」

カールのかかったツインテールをころんと揺らして笑う晴は、オタクの見るアニメに出てきそう。

晴はあたしといちばん年齢の近いメイド。
まだ22歳だから、若いし可愛い。
(あたしほどでもないけど、ね)

「さぁ早く制服を着て!時間がありませんよ」
「はいはい」