この人は同室の武内翔貴。
こんな僕にも優しくしてくれる
ありがたい人。であり、
好きな人。でもある

うん、そうなんです
僕も武内も男です。
だから気持ちを言うことも
無いし、密かに
思うだけ。許して。

「おはよう。武内」
そういってテーブルに
目をやると、いつも通り
美味しそうな朝ごはん