「今更後悔したって…遅いよね…」 私はもう触れられなくなってしまった隆輝を後ろからそっと包み込んだ。 私がまだ生きていた頃に感じた隆輝の温もりや、優しい匂いが、私の体にまだ染み付いていた。 忘れないようにと、私はしっかりと体に隆輝自身を覚えさせた。 「隆輝…愛してる。」 体を離すと私は隆輝に背を向けた。 部屋を出ようとした時、私が隆輝から最後に聞いた言葉は…