地味子ちゃんの知られざる秘密

それが聞こえていたのか


「今日~
やっと紫葵たちを家に入れてもいいって言われたの~!
だから、来てくれるよね?」


時々、葉琉は有無を言わせない聞き方をする


「…許可がいんの?」


紫音が驚いたように聞いた


「うん
葉奈ちゃんがモテモテ過ぎて、家に押し掛けられたこと、あったから」


「あ~……」


今度は、紫葵が頷く


「だから、ね
葉奈ちゃんが可愛いのは、あれだよ、あれ
天の定めってやつ!」