彼×私×彼女の事情


ぐっと我慢して笑顔を作ろう。

よく考えたら息子の前で涙を流して彼女と別れてほしいっていうお義母さんだった。

そんな簡単にはいかない。私が甘かった。考えを改めないと。


ニコニコしながら食べている俊にがっかりするが笑顔を見てると一瞬嫌なことを忘れてしまう。


完全に俊のことを私のほうが好きになっている。嫌いな部分を許そうとしている。これが正しいか間違っているかいくつになっても解らない。


「おいしかった。お義母さんにお礼を言いたいから連絡先教えて」


「母さんも直接連絡取りたいって言ってたから教えていいか聞こうと思ってたんだ。よかった。2人ともやっぱ気が合うね」


「ハハァ〜それはよかった」


連絡先を交換したりしている間に時間は過ぎ強烈なパンチを浴びた朝の一時がすぎた。