彼×私×彼女の事情



夜はお寿司を食べに連れていってくれた。


楽しく過ごせた。


一回目はなかなか上手くいったかな。


俊が帰り、送ってくれた。

車の中はビートルズの曲がかかっていた。


あの日もビートルズだった。私は曲に浸っていた。

「疲れた?」


「平気だよ。二人共優しくしてくれたし」


本当によく気がついて声をかけてくれる。マメで優しい。そんなところも全部好き。

「着いたよ」


「ねぇ、ありがとう」


そう言ってキスをした。


「ねぇ、あがっていかない?」


「ん~そうしたいけど今日は帰る」


そうだよね。今日はさすがにまずいか~さっきまで家族と一緒だったし家で待っているだろうし。


「解った。ありがとう」



そう言ってすぐに車を降りた。


「おやすみ」


っと言ってマンションへ。俊くんはいつも私がマンションのロビーから姿が見えなくなるまでいてくれる。見届けるまで帰れないと私を過剰に大切にしてくれる。私はそれがすごく嬉しい。


エレベータに乗り込み今日の出来事を思い出し笑いをしているとドッキリのことを思い出した。そういえばプラカード持った人出てこなかったな。その瞬間、今日のことがさらに現実的に感じて堪らなく嬉しい。思わず全身でガッツポーズした!