彼×私×彼女の事情



5分たった。痛くなってきた。高いヒールにで立ちっぱなし。まだ、歩いているほうがまし。


「ごめんなハァ、さい。ハァ待たせてハァ」

後ろからの声。


すごい息切れ。

「まだ、待ち合わせ時間になってないよ」


やっぱりいつもの男性とは違う。5分前にかた!


「走って来てくれてありがとう」


「ハァーハァー、来る前にお母さんがハアー、自転車で布団買いにいくってハアー、言いだすからハァー知ってしまった以上ハァー車を出さざるおえなくなってハァー」


「そんなに息切れするくらい走らなくてもホントに大丈夫」


私のことを思って走ってくれた行動が嬉しかった。私の恋のスピードがさらに加速する。完全にハマったら最後……。っと思いながらも完全にハマっていた。


足の痛みも忘れるぐらいに。