彼×私×彼女の事情

片付けをしている途中に仕事を終えた俊くんが現れた。


飲んで眠っている二人を見て

「ずいぶん盛り上がったみたいだね。こんなお母さんみたのはじめだよ。かわいい人だなぁ」

っと俊くんが笑いながら言った。


かわいい人?


やっぱり目線が違うなぁ~酔った自分の母を「かわいい人」と表現する人は男女問わず俊くんがはじめてだ。

私が酔いつぶれても同じように思ってくれるかな?


そんなことを考えながら改めて思った。
やっぱりカッコいい。今さらだが顔も心も美男子の俊くんと付き合ってるんだよねぇ。


お義母さんがいるのも忘れてぎゅっと抱きつくと細さを実感。

「急にどうしたの?」


っと俊くん。


「しばらくこのままで居させて」


「うん」

っと言いながら頭を撫でてくれる。


そのままキス……


「うぅーん」


っと言いながら寝返りをするお義母さん。


ハァ。
居たんだった。
早く片付けよ。
これが現実です。

俊くんから離れ、俊くんにお義母さんを私のベットに運んでもらった。


後片付けも済み俊くんも今日はこれでお別れ。

私の特別休暇が……
明日から私はどうなるのかな……
っと重い気持ちで眠りについた。