出てきたのは、メイドだった。 しかも、奥までずらりと並んでいる。 部屋の中は広くて、普通の家の3倍はある。 そして、一番近くにいたメイドが、「お預かりします」と手を出してきた。 これじゃあ来た意味ねェじゃねぇか。 とっさに「本人に渡すよう頼まれてるんですが・・・」と嘘をついた。 メイドは困った顔をして、隣のメイドに聞いている。