それから毎日将也からメールがきた 将也は本当に優しかった でも恋愛をよく知らなかったあたしは 優しいなと思う気持ちと しつこい と思う気持ちが芽生えた。 何をするにも将也が着いてくる。 登校する時も 移動教室の時も お弁当を食べる時も 休み時間も… 土日はテニス部の練習見に来るし あたしは正直疲れていたんだ… 家を教えてないのに 何故か知っていたり。 貸したマフラーには自分の香水つけて 帰ってきたときは臭いに驚いた