わがままなお姫様




そこにいたのは、


「片桐先輩…。」


「と、彼女さん。」


先輩は二人をぼーっと見つめる。


「せ…。」


「こっち見ないで。」


仲良さそうな二人を見つめたまま、先輩は泣いていた。