わがままなお姫様




「先輩!?」


びっくりする俺をよそに先輩はすたすたと観覧車まで歩いていく。


「いいから、騒がないで。」


…俺、何もしてないよな。

わけがわからぬまま、先輩と観覧車に乗った。


「…あれ。」


観覧車に乗った先輩は、窓の外を指差した。