‥…― そこまで話して夢を見るとちょっと不機嫌そうに顔をしかめていた。 「…それ、春と私の話っていうより、私の話じゃん。」 …まぁ、確かに。 でも、嘘じゃないし。 俺が自覚したのとか全部尚輝先輩のことがあったからだし…。