わがままなお姫様




「早織、いいわよ。」


夢は呆れたように早織に頷いた。


「お邪魔しまーす。」


早織は悪びれもなく夢の横に座り、


彬は遠慮がちに俺の隣に座った。


とりあえず一発蹴っておく。