スイーツなカレシ


そりゃ、告白されたし、普段誘われるのも私だけどもさ・・・。




先輩から「好き」って言葉、聞きたいっ。



でも、




この状態で聞けないよーっ。




今聞いたら確実に私倒れちゃうー。






って思ってる矢先に、『ちゅ』って、リップ音付きで唇を啄ばまれて。






先輩、極甘っ・・・


ロープ、ロープ!!!





てか、いっそ誰か白いタオル投げ込んで下さいっ。












「・・・てか、俺の前でイチャイチャするとか・・・イジメっすか?それとも俺の存在丸無視?・・・うぅ。」







半泣きみたいな先輩の後輩の声に我に返った。






きゃーっ、

そーいえばヒトがいたっけ!!