スイーツなカレシ







「つかさー・・・」





ん?


まだなんかあるの?





「最初に告ったのもキスしたのも、ずっと呼びつけてんのも俺だろーが。」




・・・う?


なんか雲行き怪しい。







「オマエ、俺が会いに行きゃイヤそうな顔すっし、キスだってほぼ脅しだし、オマエから連絡くれたコトは一度もねーし?明らかに俺よかケーキ目当てだよな?」






・・・・・ぅぅ。



言い返せない。




い、今は違うケドっ、確かにその通りだったから。






ぎゅっと私を抱きしめる腕に力が籠る。











「だから・・・さっき言った事が本当なら俺的にはすっげー嬉しい。」