「ナニ、アンタ、軽く自慢?」

「へ?自慢?何の?」


きょとんと首を傾げる私。

杏ちゃんはわしっと私の頭を押さえた。



「んまー。胡桃ちゅわんは、かわいーわねっ。」


意地悪な杏ちゃんにむーっと口を尖らせてブンブン腕を振り払う。





「それって私がチビってことじゃんっ」



145のチビで悪かったねー。


ふんっだ。



165もあってモデル体型の杏ちゃんには分からないコンプレックスでしょうよ。




ついでに言うと杏ちゃんはキレイ系美人さんだ。