「私も、・・・スキっ。だいすきぃ・・・」 そう言って泣き出した胡桃にキスをして、宥めるべく指輪を促した。 「ほら。シューはまた作ってやっから、今はコレ食っとけ。」 「う、うんっ・・・!」 ズピッと鼻を啜って笑顔を見せた胡桃は指輪を見て固まった。 「せ、・・・・先輩のばかぁー!!!」 「ば、ばか!?」 何故にいきなりコイツは怒りだしてんだ!?