「ま、心配すんな。仲間だから一応紹介はすっけど、族の姫になれっつってるワケじゃねーし。な?」 「う・・・うん。」 「ともかくオマエは俺の隣で大人しくしてるだけでイイから。」 「う、うん。」 泣きそうな顔で必死に頷く仕草が可愛くてついキスしようとしたら思いっきり叩かれたので、渋々諦めて中に入った。