こんな時、セイは鋭い。 ジーッと、私を睨みつけてる。 「違うってば!単に英語を喋りたいだけよ」 「うさん臭いな」 「もう!そんな事を言うなら、一人で行く!」 図星なだけに、ついムキになっちゃった。 ごめんね、セイ。 セイが、私を好きだって知ってるけど、私は違うんだ。 このまま、突っ走らせて!