「今日はさ、会議らしいんだよ」 セイは笑いを堪えている。 「会議?だから、ここにいるの?」 「うん。ここなら、職員室から見えるからな」 セイは、クククと笑っていた。 こんな事は、すぐに思いつくんだ…。 半分、呆れた目でセイを見る。 でも、まあいいか。 セイや久美が、応援してくれるのって、素直に嬉しい…。