授業中も、全然私を見ないし、


一回、用があって声かけた時も、かなり素っ気なかった。



なんか、おかしくない!?


「だからさ、作戦は続行だ」


「続行?」


セイの言葉に、久美は強く頷く。


「そうよ!先生には、まだまだ、ヤキモキを妬いてもらいましょ~」


ええ~!?


まだ、何かやるの?