「あ、まりなー!」


学校につくといきなりハグされた。


「ちょ、由実!」


苦しいぞ~こいつギャルなのに力ありすぎだろ…



「あ、ゴメーン久しぶりに会えたからさ♪嬉しくてついつい♪」


そう言ってパッと腕を放す


「んーごめん、最近ちょっと…猫飼い始めてさ、なかなか顔出せなくて…」


そうそう、俺様なおっきい猫を飼い始めて~

って苦しい…この言い訳…


「そうなの!?ぢゃああたしも一緒に面倒みるよ!猫大好きだし~」


「や、うぇっ!?」

まさかの展開(汗)


「なにどうしたの~♪?ダメだった?」


いつも以上に甘い声を出すギャル。
あ、間違えた由実。



「や、えっと…その猫凶暴だし…止めた方がいいかな‥?」


「凶暴なの!?ますます行きたくなる~」


え、なんで!?凶暴猫に会いたがるなんてバカでしょ!?

猫ぢゃないけど…(笑)



「だってさ~最初ゎ凶暴なのに後から懐いてくるとさ~なんかたまんなくない!?超~萌キュン☆」


え~(汗)



「まぁもうちょっとしたら会わせてあげるよ…」


絶対バックレてやる


「やったぁ♪なるべく早めにね♪」


「うん…」