キミだけをずっと②




「ただいま〜」



家の玄関に入ると紗貴が自分の部屋から出て来た



「倒れたんだって?もぅ〜」



私の肩に腕を伸ばして肩を組んだままリビングへ向かった



「疲労が溜まってるのよ!お肌のパックとかしてないでしょ?」


「何もしてない…」


「あらら、この歳から始めてた方がいいわよ〜」



私にアロエのパックを渡して、紗貴は部屋へ戻っていった



「お肌は関係ないと思うけどな…」



自分の部屋に戻ると机の前に立った


机の上には卒業式で取った写真が飾ってあった



璃沙・紗良・杏里・雄大


そして、大樹…



「みんな元気にしてるのかな〜」