キミだけをずっと②




部活に行くと、今日はバスケ部と体育館の使用割が一緒だった


仕切りの向こうには大樹が準備運動をしている姿が見えた



一対一で羽の打ち合いをしていると


嫌な汗が頬を流れて行く


肩にかけていたタオルで汗を拭いていると


隣のコートに立っていた凌が私に近付いてきた



「きついなら、休んでていいんだぞ」


「大丈夫!」



凌に微笑み、またラケットのグリップを握って羽を打ち返していた





部活が終わり、羽を集めていると



「おい!」


「今度は何なの?」



凌の方を向くと、凌はバスケ部の方に指を指していた



「大樹が呼んでるぞ」



後ろを振り向くと、仕切りのすき間に私服姿の大樹が立っていた


手を振りながら大樹の方に駆け寄っていると


突然目の前が真っ暗になり、意識を失かけ下半身から床に倒れてしまった



バタン!