心配そうな目で見る大樹に笑顔を見せた 「食堂で重盛に会って聞いたんだよ。風邪で休んでるって」 そうなんだ… 風邪なんか引いたもんだから 大樹に会えなかったんだよ… 「そういえば、薬飲んだか?」 「え?薬?」 大樹は、だろうなという顔で右手に持っていたビニール袋を私に手渡した 「寝てたってすぐには良くならないぞ。市販の薬買ったから飲めよ!」 受けとったビニール袋には薬に熱さまシートまで入っていた 「こんなに沢山…、今度お礼するから!」 私の言葉に微笑んだ大樹は手を振って帰って行った