コンコン♪ 突然私の部屋の扉を叩く音がした ゆっくりと扉を開ける紗貴を見て微笑んだ 「どうしたの?」 「さっき凌くんと二人っきりで話してたでしょ?」 「うん」 「何話してたの?」 「えっ、いや別に大したことは…」 私を怪しそうな顔紗貴が見てくる 「目が泳いでる」 私は手で両目を押さえた 「凌に告白されたの」 両目を塞いでいた手を離して、紗貴を見た 「本当に!?」 紗貴は大きな声で柔らかな笑みで私を見た