キミだけをずっと②




「何ボーッとしてんだよ」



ふと顔を上げると目の前に凌が立っていた


凌は私の右隣に座った



「俺の話し、聞いてくれるか?」



突然凌が口を開いた


私は凌に耳を傾けた



「俺は…」



私は顔を上げて凌を見た


凌も私をじっと見ていた



「うん…」



凌は淡々と話し始めた