「何ボーッとしてんだよ」 ふと顔を上げると目の前に凌が立っていた 凌は私の右隣に座った 「俺の話し、聞いてくれるか?」 突然凌が口を開いた 私は凌に耳を傾けた 「俺は…」 私は顔を上げて凌を見た 凌も私をじっと見ていた 「うん…」 凌は淡々と話し始めた