キミだけをずっと②




私が家に残って片付けをしている姿を見た凌は


壁に左腕を置いて私に声をかけた



「みんなと花火をしないのか?」



私は手を動かしながら凌を見た



「これを片付けたらね!」



凌は何も答えずただ頷いていた




外に出た私は公園で花火を楽しんでいる友人達をベンチから眺めていた



真っ暗な夜なのに何故か明るいような気がした


きっと花火のせいで…



ぼんやりと花火を見ていると


背後から凌がやって来た