「何々〜デートですか!?」 紗貴が机に肘を立てて私を羨ましそうに見ていた 「ただの買い出しだから〜」 椅子に座って紗貴と肘を立てて話しはじめた 「新しい恋ですか?愛美さん」 「さぁ〜どうだか」 少し頬を赤くした私に人差し指で押してくる紗貴 「いいな〜私も好きな人が欲しいな」 「紗貴ならすぐ出来るよ」 「そう?」 久々に紗貴と恋ばなをした気がする 私には『彼氏』なんて必要なのかな…