大樹の腕を肩にかけた 「お先に失礼します」 「大丈夫?君一人で…」 「はい。では」 私は必死で大樹を運んだ 私と大樹を見たバスケ部の人達は、取り残された感があった 「いいよな、佐野は。あんなしっかりした彼女がいてさ」 立ち止まっていた凌がバスケ部の席の前を歩きながら 「あいつは大樹の元カノだよ」 そう言い残し走って通り過ぎた 「俺らの知らないところで何かあったのか?」 バスケ部とバド部が隣の席同士で目が合う 凌は走って居酒屋を出ると、私と大樹がタクシーに乗って帰っていく姿を見た