車の助手席に座ってただただずっと前を向いていた 大樹は車を運転しながら、ちらっと私を見る 「偶然だな、こんなところで会うなんてさ」 「そうね。大樹は何の帰り?」 「俺はコンビニで晩御飯を買いに」 「そうなんだ…」 大樹と私の会話にいつもとは違う、冷たい空気が流れている気がした そんな中、大樹が沈黙の壁を突き破った 「俺達さ、今付き合ってんだよな。」 「うん。」 真剣な話しをしようとしているのは、目を見れば分かった