出会いは偶然恋は必然2nd

「ん・・・」



「あ、起きた?」



あれ?いつの間に寝ちゃったんだろ・・・・。



/////思い出した。



あれから・・・・。



「ごめんな昨日」



「大丈夫だけど、なんか隆樹変だったね」



「あぁ・・・。昔から寝起きがすごく悪くてさ・・・。どうも寝ぼけると現実と夢の区別がつかなくなるらしくて」



「・・・・」



「ごめんな。怒った?」



「ううん。怒ってない。だけど、他の女の子の前で眠っちゃだめだよ?」



「そんな場面ないって」



「わかんないじゃん!絶対だめだからね?」




「なんで?寝起きは悪いけど、なにかするわけでもないし」



「するの!昨日のでわかったんだけど、隆樹は寝ぼけると野獣になっちゃうみたいなの!」



「野獣?って・・・・え!もしかして昨日、俺襲っちゃったの?」



「それ以外どうしたらこうなるのよ」



「いや、記憶の中だと、優羽が俺に誘惑・・・」



「してなーい!!もうっ!隆樹は眠るの禁止だからね!」



「え・・・。それ、睡眠不足で死んじゃう・・・」



隆樹は、しばらく落ち込んでたけど、実は昨日の隆樹もいいかな?なんて思ってたりして。



新婚旅行でわかったことは、隆樹が実は野獣ということでした。



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「楽しかったね~!」


新婚旅行も終わり、マイホームに到着。



「だな。じゃぁとりあえず、お隣にあいさつにでも行くか」



「そうだね」



私たちは両隣の渡部(わたべ)さんと、佐々木(さん)にあいさつに行くことにした。



渡部さんは、お年寄りの夫婦でとても親切だった。