なんか私も眠くなってきた。
だけど寝ちゃダメ!
隆樹を起こさなきゃいけないし、何より、隆樹の寝起きをみたいから!
こんなに付き合っていても、隆樹の寝起きを見たことがない。
必ず先に起きてる。
今日こそは見るんだ!
コクン。
はっ!一瞬寝てた・・・。
ヴーヴー。
美音から電話だ。
「もしもし」
『もしもし?隆樹大丈夫?』
「うん。今寝てる」
『そう。私たち、今ホテルに向かってるからね』
「わかった。それまでには隆樹も起きてると思うから、チェックインして荷物おいたら部屋に遊びにきてね」
『何言ってんのよ、私たち新婚なんだからやることがあるでしょ?』
「やること?」
『そうそう。もう日も暮れてきたしね。夜の営みよ・・・』
電話の向こうで怪しい笑みを浮かべる美音が見えた。
「ちょっ!隆樹はそんなに野獣じゃないもん」
『隆樹のやつ・・・かわいそうに。まぁ、私たちはそういうことだから、明日の朝9時にロビーでね。バイバーイ』
「ツーツー・・・。」
切られた。
だけど寝ちゃダメ!
隆樹を起こさなきゃいけないし、何より、隆樹の寝起きをみたいから!
こんなに付き合っていても、隆樹の寝起きを見たことがない。
必ず先に起きてる。
今日こそは見るんだ!
コクン。
はっ!一瞬寝てた・・・。
ヴーヴー。
美音から電話だ。
「もしもし」
『もしもし?隆樹大丈夫?』
「うん。今寝てる」
『そう。私たち、今ホテルに向かってるからね』
「わかった。それまでには隆樹も起きてると思うから、チェックインして荷物おいたら部屋に遊びにきてね」
『何言ってんのよ、私たち新婚なんだからやることがあるでしょ?』
「やること?」
『そうそう。もう日も暮れてきたしね。夜の営みよ・・・』
電話の向こうで怪しい笑みを浮かべる美音が見えた。
「ちょっ!隆樹はそんなに野獣じゃないもん」
『隆樹のやつ・・・かわいそうに。まぁ、私たちはそういうことだから、明日の朝9時にロビーでね。バイバーイ』
「ツーツー・・・。」
切られた。

