出会いは偶然恋は必然2nd


美音に相原と別れろと言ってしまった俺は、なんであんなこといったのか悩んでいる。



「龍哉、まだわかんないわけ?」


隆樹と一緒に・・・。



「わかったら苦労しねーよ」



「はぁ、俺もういい加減お前のウジウジに付き合ってらんない。いいか?龍哉、お前は誰が好きなのかなんてとっくに気づいてんだろ?お前はその子が好きって認めたくないだけでさ。
それなのに、いつまでも逃げてる龍哉、俺は嫌いだ」



「・・・・。隆樹、サンキュ。ちょっと行ってくるわ」



「おう!青春してこい!」



隆樹の言うとおり、俺はとっくの昔に気づいてたんだ。



俺は美音が好きだ。だけど、それを認めたくなくて、優羽ばかり見るようになってた。



俺、バカだな。



美音の家に走る。



「おじゃましまーす」



チャイムも鳴らさず入る。美音の両親は夜遅いから。



「美音、いる?」




さすがに美音の部屋はノックして聞く。



「え!龍哉?どうして・・・」



「まず、さっきのこと謝りに来た。ごめんな。あと、大事な話があるからドア開けて?」



しばらく無言が続いたから、帰れってい意味なのかなって思った。



だけど、カチャッ。ドアは静かに開いた。




「話って?」