出会いは偶然恋は必然2nd

俺、なんでこんなこと言ってんだ?



「なんで龍哉に言われなきゃなんないわけ?」




「わかんないけど、お前が相原といるとこ見るとムカツクから」




「別にムカツク理由なんてないでしょ?」



「だから、わかんねーんだって!」



はぁ。本当にわかんねーんだよ・・・。理由なんて。




「とにかく!相原とは別れろ!」



俺はそう言い残して帰った。



-美音sid-


私は物心ついた時から、乱暴だけど優しい、龍哉のことが好きだった。



だからこそ、見てればわかった。龍哉は優羽のことが好き。



悔しいけど優羽には叶わない。



そんなとき、相原君が



「俺のこと利用してもいいから」



といった。私は相原君の優しさを利用した。龍哉を忘れるために。



心から優羽との幸せを祈るために。



「美音?龍哉と仲直りしたの?」



優羽は私が龍哉のことを好きだって知っている。



「してない。相原君と別れろって言われて、また喧嘩した」