「じゃぁ、またな!」

「うん。ばいばい」

ていうか・・・

言っちゃった。

「ただいま~」

あれ・・・?

「お父さん~?」

おかしいなぁー

いつもなら、この時間には家にいるのに・・・

パチッ

「・・・!」

えっ・・・

うそ・・・

「お父さん!」

そこには、まだスーツをきたお父さんが倒れていた。

プルプルプル

颯・・・

颯、早く出て!

「はい」

「そっ颯!どうしよ・・・お父さんが!」