ゲームオーバー

「映画、何観るの?」

「はぁ?決めてねーの?」

えっ・・・?

「何で私が決めるの?」

だって映画って決めたのは颯だし・・・

さっきだって、この電車に乗らないと的な事言ってたし・・・

「まぁ、いいや。着いてからきめよーぜ」

「うん・・・」

良くわかんないけど・・・

まぁ・・・いっか。

「わぁーいっぱいあるね!」

「好きなの選べよ?」

「えー!私、映画って良く分かんないんだよね」

「唯翔と行ったりしなかったのか?」

いや、行ったなぁー

うん、無理やりだけど・・・

でも、映画を決めたのは唯翔だったし・・・

「行ったけど、唯翔が決めたから」

「ふーん。女なら恋愛ものがいいんじゃねーの?」

おいっ!

「私が、恋愛とかそーいうの嫌いなの知ってるでしょ!?」

「じょっ冗談だよ!」