ゲームオーバー

「いった~い!!!」

美來が気を抜いた瞬間、もう一発バシッと・・・

「あっちゃんなんか、死んでしまえ!」

じゃっかん涙目でいう美來。

「人はそう簡単には死にませんよ」

ううん、そんな事ない。

人間はいつ死ぬか分からない。

「じゃぁ、授業再開!」

「もうサボる!深夢行こっ」

そう言って、美來に手を引っ張られる。

「おいコラ!待て」

そんなあっちゃんの言葉は気にせず、私たちは保健室に向かった。

ガラッ

「颯ちゃん~」

「颯くんなら居ないわよ?」

「あっそうですか・・・」

「じゃあ、授業出てる?」

「じゃない・・・?」

ビックリだ・・・

まさか、ホントにうけに行くなんて・・・

「あなた達も具合悪くないんなら、授業戻りなさい!」

「は~い」

「は・・・い」