ゲームオーバー

「ていうかさ?深夢は男嫌いじゃん?」

「うん」

「なのに何で、颯ちゃんは平気なの?」

それはね・・・

「ちょっと前に、本音を言ったの」

「本音?」

「うん。(恋は好きになった相手をつまみにゲームしてるだけ。だからせいぜい恋愛じゃなくても私を利用しなよ)ってね!」

「はぁ!?何・・・恋はゲームなの?」

「他に何があるの?」

「恋は・・・ううん、恋だけが自分を変える魔法なんだよ」

「魔法って・・・(笑」

「ホントだよ~。で、颯ちゃんは何て言ったの?」

「(利用ね~じゃあ、深夢も俺の事利用してよ?)って・・・」

「二人の考えてる事が分かんない!」

私も、颯の考えてる事が分かんない。

考えが真逆な二人だからかな・・・?

「こらっ!そこうるさい!」

あっちゃんが私達を教科書で叩こうとした。

だけど、それは見事にかすりましたね・・・

「へへ~ん、もう見きったもんね~♪」

そう美來が言ったら、あっちゃんの顔が引きつった。

そして・・・

バシッ

あぁ~今のは痛いよ・・・