「じゃぁ、行ってきます。」
「・・・」
お父さんから、”行ってらっしゃい”って言葉を言われた事はない。
ご飯を作っても”ありがとう”って言葉を言われた事はない。
いつも通りの登校・・・
だけど、最近は学校着いたら保健室に行ってる。
ガラッ
「あっ!おはよ、深夢」
颯は、あれから私の事を”深夢”と呼ぶようになった。
私もやっと、”颯”と呼ぶことに違和感を感じなくなった。
「おはよ」
別に好きという訳じゃない。
来たくてここに来てる訳でもない。
だけど、足が勝手にここに向かってしまう。
ここに来る事に深い意味は、ない。
というより、颯は本当にずっとここに居る。
「ねぇ?たまには授業うけたら?」
私は、朝と休み時間、そしてたまにサボってここに来るぐらい。
だけど颯は、ずーと保健室に居っぱなし・・・
単位大丈夫なのかな・・・?
「・・・」
お父さんから、”行ってらっしゃい”って言葉を言われた事はない。
ご飯を作っても”ありがとう”って言葉を言われた事はない。
いつも通りの登校・・・
だけど、最近は学校着いたら保健室に行ってる。
ガラッ
「あっ!おはよ、深夢」
颯は、あれから私の事を”深夢”と呼ぶようになった。
私もやっと、”颯”と呼ぶことに違和感を感じなくなった。
「おはよ」
別に好きという訳じゃない。
来たくてここに来てる訳でもない。
だけど、足が勝手にここに向かってしまう。
ここに来る事に深い意味は、ない。
というより、颯は本当にずっとここに居る。
「ねぇ?たまには授業うけたら?」
私は、朝と休み時間、そしてたまにサボってここに来るぐらい。
だけど颯は、ずーと保健室に居っぱなし・・・
単位大丈夫なのかな・・・?