「前野、おはよう」
「い、いいいいい五十嵐!!おは…よ…」
おいおいおい!!
なに動揺しちゃってんだよ!しっかりしろ、俺!!
「顔真っ赤」
「そっ、そう!昨日寝不足でさー…かっ、顔洗ってくるわ!!」
俺はトイレに走った
「昨日のは夢だ、夢」
一旦、自分自身を落ち着かせる
「ゆ、夢以外の何だっていうんだよ」
「何が夢なんだ?」
「うひゃあ!!//////」
ええー!?五十嵐!!
なんでここに居るんだよ!!
「夢じゃないに決まってんだろーが」
確かに現実かもしれないけど俺は夢だと思いたいの!!それくらい悟れよ!!
「前野」
気付けば五十嵐は俺の目の前
「いがっ…らし…」
近づいてくる五十嵐の顔を見て反射的に目を瞑る
「―っ………///」
数秒経っても何も起こらない。
どうしたのかと、徐々に目を開ければ…
俺の唇に五十嵐の人差し指が添えられた
「残念、期待した?」
顔が赤くなって恥ずかしくなっていく
「期待なんて…するわけねぇーだろ!!/////」
急に俺の頭の手を置かれ、ぐしゃぐしゃとされる
「全く…素直じゃねぇな」
俺は何も言えず俯いてしまった
「ほら、そろそろ行くぞ」
五十嵐は俺の手をとってトイレを出た
「おっお前!////勘違いされたらどうしてくれるんだよ!!///」
「俺は構わないけど?」
「俺はよくねぇーんだよ!!/////」


