私の執事は同級生!?(仮)

休み時間。

彩が私たちの机に来た。


「ねぇ悠乃、聞いて!

私の班、インキャラばっかりなんだけど!」

「そんなに大きな声で言わなくても…。

いつか慣れるよ、多分」

「そうかなぁ…」


ため息を出す彩。

私も困惑した顔になる。


「くじ運が悪かっただけだ。

ドンマイ!」


駿がグっと親指を出した。

こういう時、明るい人がいると助かる。

でも、さっきまでの落ち込みはどうした。


「あんたの班仲良いねぇ。

あ、私中島綾です。

よろしくね~」


それぞれ自己紹介も終わり、彩は私の前の席に腰かけた。


「知ってた?

今の班で合宿するんだよ」

「え、初耳なんだけど!」

「そんなことも知らなかったのか。

マジ人の話聞かねぇな」

「悠乃ちゃん、今日の朝から先生言ってたよ…?」

「まぁそういうときもあるさ」


みんなの視線が痛い…。

翔が冷めた目で私を見た。

家じゃないから調子に乗ってやがる!

帰ったら絶対怒鳴ってやるんだ。