「…俺は、オオカミ、だよ」 それを聞いた瞬間、赤ずきんの顔はさっと青ざめた。 …お、オオカミって…。 まさか、あの女の子ばっかり襲ってるっていう、あの!? やだ!! あたし、今までどうして気付かなかったの!? とにかく逃げなきゃ…!! あせってベッドから出ようとしても、もう赤ずきんの逃げ道はなかった。 「逃がさねぇよ」