「…こっちに来て、一緒に寝ようよ。赤ずきん」 …体調が悪いのかしら。 少し心配になったが、ブドウのワインとハーブが入ったバスケットをテーブルの上に置くと、おばあちゃんに化けたオオカミの横にもぐり込んだ。 「…赤ずきん、俺がお前のおばあちゃんに見えるか?」 と言って、初めてくるっとこっちに向いた。 「……!!」 ど、どうして!? どうして、おばあちゃんじゃなくてさっきの男の子がいるの!?