もうそろそろ赤ずきんは息が持たなかった。 ―――やばい。死んじゃいそう…。 そう思った時、オオカミがやっと唇を離した。 …よかったわ。これでもう、家に帰らせてもらえる…。 そう思った赤ずきんがいけなかった。 油断したのだ。 次は、胸の方に違和感が走った。 ふと見ると、オオカミがいやらしい手つきで触っているではないか。 「やだっ!!やめてよ―――」 反抗しようとすると、また口をふさがれる。 もう赤ずきんにはだんだん体力がなくなっていた。