一番近くに君が居る


「うわー、お久しぶり!笑華ちゃん髪の毛染めたんだ!似合ってる!」

「そう?ありがとう」

「でも次は金髪かと思ったからちょっと残念!」

「いや、流石に金髪は…こう見えて髪大事にしてるから」


そう言う笑華の長い髪の毛はいつもツヤツヤと綺麗なもので、明るめに染めていてもどこか品があった。


「だからココちゃんの可愛いクセっ毛が羨ましい。あたしは巻かないとそうなんないからまた痛むんだよねー」

「ふふ、褒められた。ありがとう!」


そのまま歩き出した二人は洋服を見たり雑貨屋に入ったりと気ままにブラブラし、お互いの似合いそうな物を見つける度にワイワイと盛り上がった。

そして昼下がりのまったりとした時間。見かけたカフェでちょっと休憩することにした。デザートとドリンクのセットを頼み、二人はやっと座れたー!なんて、ババくさい事を口にする。