一番近くに君が居る


物凄い衝撃を直哉は受けた。なんだか物凄い事を言われているのは分かる。ただ、どういう意味なのかさっぱり分からない。

なんだ?眼中にねぇってことか⁈ なんて思いながらも、恐らくココ自身も分かっていないのではないかと、あまりにも必死な様子のココに直哉は思った。


「…嫌いって訳ではねぇんだよな?」


そう尋ねると千切れんばかりの勢いに首を縦に振るココ。だとすると…これ以上話をしたところで謎は深まるばかりだろう。


「…嫌われてねぇなら、まぁいっか」


と、なんとか落ち着く所に落ち着いた直哉。しかしココはまた違うもの放り込んで来る。


「き、嫌いじゃないよ!ただ、その、よく分かんなくて…そうだ!じゃあ直哉は⁈ 直哉は美穂ちゃんの事好き?」