ふさぎ込んでて暗い子だったあたしとずっと一緒にいてくれたのは想だけ。 友情の『好き』だってもらったことないのに、恋愛の『好き』なんて… どう受け止めていいのかわからない。 けど…あたしは想が好きだから… 混乱しながらも『断らなくちゃ。』って思って声を出そうとしたら… 「…今すぐ返事はいいや。あと、お前ら付き合ってないよな?だとしたら俺にも可能性はあるじゃん。…ということで、まだ諦めねぇから。」 夏樹君は教室でのような軽い雰囲気でそう言って保健室を出て行った。